かねたんtv(倒れ兼続)の雑想ブログ

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アニコレ|ストリートファイター30thアニバーサリーコレクション雑記篇

 スト2ってほんと息が長いですよね。Xが出てから未だに現役でやり続けてる人たちが居ます。Xの環境が無い地域でもハイパーで遊んでたりします。(Xは94年リリース、ハイパーは2004年リリース)

 Xは何故これほどまでに愛され続けているのでしょうか?
「対戦環境が整っている」
「ゲームとして既にスト2の頃から完成していた」
「シンプルでいて駆け引きが熱いため、何度でも繰り返し遊んでしまう中毒性がある」他にもあるかと思いますが、大体ここら辺じゃないでしょうか。


 昔テレビで高齢のゲーマーとして、とあるおじいちゃんが取り上げられていました。そのおじいちゃんは毎日毎日スーファミボンバーマンの一人用モードでステージクリアを日課にしてます。記者は尋ねました。”毎日同じことの繰り返しで飽きないんですか?”

 おじいちゃんは答えます。「これが生きがいなんです。全く飽きません」このおじいちゃんはボンバーマンのどこにそこまで惹かれたんでしょうか、どうして選ばれたのがボンバーマンだったのでしょうか

 ボンバーマンの遊び方といえば、
「一秒に一回膨らむ」
「爆破範囲はアイテム取得で徐々に広がる」
「爆弾設置後、爆弾が三回膨らんだら爆発する」
「最初は一個しか置けないが、アイテム取得すれば置ける数が増える」
爆弾を投げたり、蹴ったりするのもアイテム取らないと出来ないので、対人戦では運次第で下手な人が熟練者を負かす事が出来るシステムが当時バカウケしました。


 おじいちゃんは一人用でステージをクリアするのが生きがいとのことで、敵の行動パターンに爆破のタイミングを合わせるのが病みつきになったんでしょうね。

 昔、横スクロールシューティングでグラディウスがあったんですが、自分はあまりハマれませんでした。楽しさの前にゲームが下手な自分には難しすぎたんです。後にグラディウスのパロディで、”パロディウス”が発売されました。

 これにはほんとにもうドハマリしました。キャラがコミカルで可愛らしく、このキャラ楽しい、このキャラでクリアを目指したい!と思えたからなんです。

グラディウスに比べ難易度は下がっていても、それでも充分難しかった印象があります。パロディウスボンバーマンも結局は覚えゲーです。何度も挑戦していればいずれクリア出来るようになってます


 おじいちゃんも遠くからシルエットだけ見ても、ボンバーマンとわかるキャッチーな見た目に虜になって、このキャラをクリアまで導きたかったんじゃないでしょうか。

 キャラの見た目ってほんとに重要ですよね。スト3が97年にリリースされたんですが、リュウ、ケンを残しキャラが一新され、ユーザーから相当反感買いました。

2ndで豪鬼、3rdで春麗が復活を果たしました。3rdがリリースされたのが99年です。3rdまでバージョンアップを繰り返してやっと一般ユーザーにもキャラが浸透し、3rdが闘劇で6年連続で採用されるまでになりました。


 Xは94年リリースで3rdが面白いと評判になってもXをひたすらやり続けた人っていうのはさっきのおじいちゃんと同じ属性の人たちなんでしょうねきっと。一つをとことん追求していく職人気質と言えます。

現在スト5まで出ていますが、Xにしか興味ない人たちにとって今回のXオンライン対応は声にならないくらい喜んだと思います。


 厳密には海外版と国内版のXではゲームスピード等細かい点が違いますが、それでもいいから身内以外と対戦したい方は結構居るんじゃないでしょうか。自分は海外版のパッケ版を買います。(この記事は海外版アニコレ発売前にニコニコのブログで書いていた内容の転記です。サービス終了に伴いFC2に移転しました。)

ほんとはDL版が良いんですが、海外アカウント作ったり、それを日本アカウントに持って来る手間や、もしかしたら突然出来なくなる可能性も無いわけじゃないと思うのでパッケ版にしました。


 海外版を購入する日本人がどれだけ居るのか不安ではありますが、Xや3rdを身内ですら対戦出来る環境が無いので、藁にもすがる思いで発売を心待ちにしてます。

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